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店長日記

最大の特徴は「紀州備長炭焙煎」

神戸珈琲の最大の特徴は、「炭火焙煎」。当社ベテラン焙煎士が、備長炭100%の熱源でじっくり焙煎しています。本日は、その炭火焙煎コーヒーについてご紹介します。

コーヒーと炭は、植物

安定した火力を得る為には高価な炭(白炭)が必要になります。高価な炭でも天然資源の為、気候条件などにより、全く同じものはありません。赤外線・輻射熱・白炭・無焔の燃料・放射は360度・伝熱の違い・強火の遠火・炭のイメージを 考えたり、調べたり、聞いたりします。
コーヒーも植物(コーヒーの木の種子)です。その年の気候、産地の特性、品種、精製方法などによりテイストに影響を受ける為、それらを把握し、味覚・触覚・嗅覚・聴覚・視覚の五感全てを研ぎ澄まし、さらに過去の経験を鑑みながら、これら原料の特性と炭火焙煎とが最高の状態で掛け合わさる様に焙煎しています。



備長炭で焼き上げる炭火焙煎コーヒー

炭火を使って焙煎するコーヒーは、香ばしい香りがコーヒー豆に付き、 炭火焙煎独特の風味を持つコーヒーとなります。
そのコーヒー豆の焙煎には、 木炭の中でも貴重な和歌山県無形民俗文化財指定の「紀州備長炭」を使用しています。 この紀州備長炭を使用した炭火焙煎では、コーヒー豆の表面から中心部にかけて均一に熱を加えることができるため、 焼きムラのないコーヒー豆に仕上がります。


紀州備長炭とは

紀州備長炭は、ウバメガシを原料に作られる固くて良質な白炭(はくたん又はしろずみ)で、料理の加熱・焼き物には最適の材料です。
和歌山県は日本有数の白炭の生産量を誇っており、年間約1,200トンを生産しています。
紀州備長炭の品質の高さは、世界中で焼かれている木炭の中でも秀逸で、原料となるウバメガシの存在をはじめ、窯の構造・製炭方法も品質の高さに関係しています。
1974年(昭和49年)、紀州備長炭の製炭技術は、和歌山県の無形民俗文化財に指定されています。現在、1970年(昭和45年)に結成された「紀州備長炭技術保存会」によって保持されており、技術の継承にあたっています。

和歌山県HPより引用

炭焼き=苦い⁈

「炭焼は苦いから…」と言われる事があります。
炭は基本「無焔の燃料」です。うちわなどで激しく空気を送り込めばメラメラと炎は立つのですが、安定した燃焼状態を維持している時の炭はただ赤く炎はほぼ出ていません。(近・遠)赤外線を発して物の内部から温めるのが炭の能力ですので逆にマイルドに焼けます。本来物を焼くのに時間が掛かるのが炭です。ちなみに弊社の直火焙煎は都市ガスを使うわけですが、一般的にガスバーナーやガスコンロの炎は高い部分(位置)で1700~1800度にもなります。良い炭はうちわで扇いで高温状態にしても1000度強ほどです。扇ぐのを止めれば直ぐに温度は下がっていきます。意外だと思いませんか? 熱源としての炭火の温度は低いのです。 


他にはない、炭火コーヒー

「炭火焙煎は苦いだけ」なんてことはありません。 炭火焙煎を徹底的に研究し、 最高の状態で焼き上げる当社のコーヒー は、本来コーヒー豆が持つ香り、 コク、 苦味、甘みを最大限に引き出しました。それは、他では真似できないものがあります。


新発売「紀州備長炭焙煎ケニア ケグアファクトリー」

4/10~4/30期間限定 販売

弊社では現在7種類の炭火珈琲を販売しています。そこに、来週(4/10)から新たに「紀州備長炭焙煎 ケニア ケグアファクトリー」が期間限定で発売されます。こちらは、炭火焙煎と通常の「ケニア ケグアファクトリー」も販売していますので、ぜひ違いをお楽しみ頂きたい逸品です。


コーヒー初心者さんには、こちらがオススメ

またコーヒー初心者、色々なコーヒーを味わいたい方には、「神戸珈琲のサブスク」がおすすめ。
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